・・・・と、ギタリスト 尾花毅さんがブログに書かれていたのですが、
これは、尾花さん と まえかわともこさん、さらにパーカッショニスト氏が
加わったユニットのコンセプトなのだそうです。はじめて目にしたとき、
その、あからさまな物言いに、おもわずふきだしてしまったのですが、
今夜、” なるほど、「言い得て妙(?)」とはこのことか ” と、納得したのでした。
さて、“ 尾花毅 & まえかわともこ ” 真夜中の演奏会@家鴨長屋、
深夜0時をすこしまわったころに開演となりました。
今宵もこうばしい雰囲気でお店は満たされております。
”理屈はいいからさ、今夜はずっといっしょにサンバで楽しもうよ、ね?”
最初っから、そんな輝くような音であふれていたようにおもいます。
それこそ、ちいさな子どもが虫かごの虫を得意げに見せてまわるように、
尾花さん と まえかわさんは つぎからつぎ サンバを紡いでゆきます。
惑星のあちらがわの音楽を 惑星のこちらがわの私達が、
完璧に理解するなんて そりゃあ とても無理なおはなし
でも、楽しくって楽しくって 歌いだしたくなったでしょう?
はい、そりゃあもう
なんというか もっていかれたようです
若い娘が歌うジジイサンバ に・・・・
星屑のような真夜中のサンバに・・・
にわかのサンビスタ
かりそめのパゴージ
でもでも それはそれは夢のような・・・
宮田まことさん と ご存知 ”S”さん、太鼓でとびいりです。
音に楽しさがましてゆきます。ああそうか、だから音楽。
それでは、みなさん、また、真夜中にお逢いしましょう。