めずらしい楽器を まのあたりにすることができる
それって 演奏会のたのしみの ひとつなのですが
はい やはり 今宵もみつけました めずらしい楽器
Tan Tan「タン・タン」です
(写メに夢中な ピアニカ前田さん のとなりにある楽器)
なんというか アルプスの少女ハイジ にでてくる
牛乳缶のような ちょっと豪快な この打楽器
低音をささえる打楽器として スルドとならんで
ブラジルの音楽では はずせないものなのだそうです
さて そんな 豪快な タン・タン のことですから
ドゥーンガ・ドゥーンガ・ドゥンガラ・グァッタ!!
なーんて 打ちならそうものならば
さぞや 聴衆の腰を ゆさぶっちゃうのだろうねえ
これは たのしみ ふっふふ
などど またもや かってにおもいこんでいたのです
で・・
千田利貞 さん(パーカッション)な わけです
が・・
あれ?(・・まただよ)
おもいこみって やはり 世界をせまくしちゃうものですね いけませんな
ええと
あまりにも繊細な その音色に びっくりな わけです
もちろん 曲調にあわせてのことなのだと おもうのですが
歌によりそって なお やさしく
でも けっして 中心は はずさない
そんな とても デリケートな 演奏であったとおもうのです
千田利貞 さんは ブラシを手にとって
まるで とびっきり クールでステディなジャズ・ドラマー
のような 演奏を 聴かせてくださったのでした タン・タンで
【千田利貞 さんは " ドイス・マパス "、 " TOCA 4 " ほか
多くのセッション、レコーディングで ご活躍されておられます】